「ICT?IoT?AIの先端技術を活用して新たな里山都市を創生する大学」 と言うブランド確立を目指し、我が国の重要課題である過疎地を研究フィールドとした 「里山都市」において、産業界?自治体とともに本学研究所群が持つ多様な要素技術を集結した産学連携型研究を進める事で、 里山都市の新たな機能(ライフスタイル)創生を行い、地域に貢献する理工系総合大学として、 地方創生イノベーションの実現と社会への価値発信に取り組みます。
学長のリーダーシップの下、優先課題として全学的な独自色を大きく打ち出す研究に取り組む私立大学等に対し、 経常費?施設費?設備費を一体として重点的に支援する事業です。 平成28年度は各大学から198件の申請があり、その中から選定されたのは金沢工業大学の 『ICT?IoT?AIの先端技術を活用した地方創生』をはじめ40件(タイプA:17件、タイプB:23件)でした。 本事業はタイプA(地域の経済?社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展?深化に寄与する研究)とタイプB (先端的?学際的な研究拠点の整備により、全国的あるいは国際的な経済?社会の発展、科学技術の進展に寄与する研究) の2タイプがあり、本学が申請したタイプAは129校の申請校の中から17校が選定されました。
本学が所在する石川県の産業は、全国の地方都市同様にものづくり企業がベースに位置づけられていますが、 ICT企業の集積が高いことやニッチトップ企業が多い地域としての特色も有しています。しかしながら、 次代を担う新たなニッチ企業やビジネス