関戸 俊英

革新複合材料研究開発センター

教授・修士

関戸 俊英

SEKIDO Toshihide
最終更新日 2024/10/16

■略歴
1970年
 
3月
 
長崎県立佐世保南高等学校 卒業

1975年
 
3月
 
九州工業大学 工学部 機械工学科 卒業

1978年
 
3月
 
東京大学大学院 工学系研究科 産業機械工学専攻 修士課程 修了

1978年
 
4月
 
東レ株式会社 エンジニアリング研究所 

1991年
 
4月
 
東レ株式会社 エンジニアリング研究所 主任研究員 

2007年
 
4月
 
東レ株式会社 コンポジット開発センター 所長 

2009年
 
4月
 
東レ株式会社 アドバンスドコンポジットセンター 所長 

2015年
 
2月
 
金沢工業大学 産学連携室 教授 



■専門分野
専門:炭素繊維複合材料(CFRP)、複合材料成形プロセス、複合材料成形装置、C/Cコンポジット

■研究業績
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■学生へのメッセージ

・学生時代は学ぶことも遊ぶことも、将来のためには非常に重要です。遊びも単に享楽に耽るのではなく、楽しみながら様々なことを経験し、将来の何かに役立つかも知れないと思えることに専念することが上手な楽しみ(遊び)方だと思います。学ぶ方も、広く浅くでも狭く深くでも構いません。いじれも絶対に役に立つはずです。興味深いことには、時間が自由な今だこそ出来ることを、トコトン深く突き詰めて下さい。この時期に、納得が行くまで突き詰める習慣や性格を身に付けて下さい。この若い時期に学んだことは、生涯頭のどこかに残っているものですし、それが将来の飛躍の基盤になっていることが多々あります。
・大学の授業がそのまま将来の仕事に直接繋がることは、比較的少ないです。でも間接的には、多くの場合何か影響していたり、役立っていることが多いです。即ち、授業を受けながら将来に役に立たない、影響がないなどと思って授業を受けるようでは、大変な損をしています。例えば、大学院の専門的な研究開発も、就職後そのまま同種の分野の業務を行うことは少ないかも知れませんが、大学院で行った研究開発の経験や実績は、仕事に就いてからの技術開発や製造業務の基礎となっており、仕事の立ち上がり方や進め方は自ずと大学院での研究開発の経験が基盤となって考えるていることに気が付くと思います。
・何事にも全身全霊でぶつかって行くこと、中途半端で逃げず自分が納得が行くまで遣りきること、失敗しても良い経験をしたと思い常に前向きで生きて行くことが極めて重要です。そして、自分で十分悩んだ上で他人に相談することも、生きて行く上で重要ですし、旨い生き方です。



■担当科目
複合材料生産技術  

■所属学科
産学連携室