教授・修士(地域研究) 伊藤 俊幸 ITO Toshiyuki |
最終更新日 2024/10/16 ■略歴 1976年 3月 愛知県立熱田高等学校 卒業 1981年 3月 防衛大学校 機械工学 卒業 1981年 3月 海上自衛隊入隊 1994年 3月 筑波大学大学院 地域研究研究科 地域研究専攻 修士課程 修了 1997年 8月 海上自衛隊 潜水艦はやしお 艦長 1999年 5月 出向 外務省 在米国日本大使館 防衛駐在官 2003年 9月 海上自衛隊海上幕僚監部 管理部総務課 広報室長 2006年 3月 海上自衛隊海上幕僚監部 指揮通信情報部 情報課長 2009年 3月 防衛省 情報本部 運用担当情報官 2010年 7月 海上自衛隊海上幕僚監部 指揮通信情報部 部長 2011年 12月 海上自衛隊第2術科学校 校長 2013年 8月 海上自衛隊統合幕僚学校 学校長 2014年 8月 海上自衛隊呉地方 総監 2016年 2月 金沢工業大学 大学院イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻 教授 ■研究業績 業績ページへ ■学生へのメッセージ 答えのない社会において、自分自身で問題を発見し解決策を見出し、行動できる人材の育成は世代を超えて、今なお急務といえます。防衛大学校で機械工学、筑波大学大学院で地域研究論を修めた私は、理系の帰納法と文系の演繹的な思考法を身につけ、これが指揮官(リーダー)や幕僚(スタッフ)として勤務する上で大いに役にたちました。特に幹部自衛官が学ぶ「作戦要務」という方法論を修得し、これを駆使して政策や任務におけるあらゆる判断をしてきました。これは戦後海上自衛隊が米海軍から導入した科学的思考法ですし、そもそも欧米のMBAにおける思考法、組織論及び経営戦略の多くは、軍事学からのスピンオフです。本大学院では、リーダーシップに関する教務を担当し、ケーススタディや演習を通じたアクティブラーニングの手法により、自ら考える人材を育てていきたいと思います。 ■所属学科 大学院イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻 |