教授・工学博士 樋口 正法 HIGUCHI Masanori |
最終更新日 2024/10/16 ■略歴 1981年 3月 新潟県立長岡高等学校 卒業 1986年 3月 筑波大学 第三学群 情報学類 卒業 1991年 3月 筑波大学大学院 工学研究科 物理工学専攻 博士課程 修了 1991年 4月 セイコー電子工業株式会社 1992年 4月 (株)超伝導センサ研究所 研究員 1995年 10月 金沢工業大学 助手 1999年 4月 金沢工業大学 助教授 2007年 4月 金沢工業大学 金沢工大附置研究所 先端電子技術応用研究所 教授 2019年 4月 金沢工業大学 バイオ・化学部 応用バイオ学科 教授 ■専門分野 専門:超伝導エレクトロニクス、生体磁気計測 ■研究業績 業績ページへ ■学生へのメッセージ 1995年より本学で脳磁計の開発に携わってきました。現在はこれを使って脳の研究を行っています。脳は私たちにとって最も身近でありながら、最も謎の多いものの一つ。神経細胞の塊からどうして意識が生まれるのか、とても壮大なテーマです。様々なアプローチがあると思いますが、私の得意分野である理工学的手法を用いて謎の一端を解明したいと思っています。脳波や脳磁図から意識の痕跡を見つけ、そのメカニズムを調べるとともに計算機上でエミュレートすることを目指しています。若い人に送る言葉は、いろいろな事に興味をもち挑戦してほしい、です。やらずに後悔するよりもやって後悔する方が良い。ただ、時には思い通りにいかない場合もあるかもしれません。この先どうなってしまうのか不安でしょうがない。そんな時には、「必ず何とかなる。思った通りではないけれど」by 松尾スズキ。勇気づけられる言葉です。 ■担当科目 生命と倫理 生体計測 応用バイオ専門実験・演習A プロジェクトデザインV(樋口正法研究室) バイオ情報入門 感覚機能論 物理学基礎実験 専門ゼミ(応用バイオ学科) 脳情報システム研究(樋口正法) 脳情報システム特論 ■所属学科 バイオ・化学部 応用バイオ学科 |