教授・博士(工学) 瀬川 明夫 SEGAWA Akio |
最終更新日 2024/10/16 ■略歴 1985年 3月 石川県立金沢二水高等学校 卒業 1990年 3月 金沢工業大学 工学部 機械工学科 卒業 1992年 3月 金沢工業大学大学院 工学研究科 システム設計工学専攻 修士課程 修了 1995年 3月 金沢工業大学大学院 工学研究科 システム設計工学専攻 博士課程 修了 1995年 4月 株式会社ステンレス久世 品質保証職 1997年 4月 金沢工業大学 助手 1999年 4月 金沢工業大学 講師 2003年 4月 金沢工業大学 助教授 2017年 4月 金沢工業大学 工学部 機械系 機械工学科 教授 2018年 4月 金沢工業大学 工学部 機械工学科 教授 ■専門分野 専門:塑性加工 ■研究業績 業績ページへ ■学生へのメッセージ 自他共に認める自動車好きです。機械の分野で学ぶことを志した理由も自動車、オートバイに興味を持ったことからです。「乗りたい」から始まり、やがて「どのようにして作られているか」に関心を持ち、「加工」分野を追求したいと思いました。私の専門分野は、「塑性加工」というものづくりの根幹を成す分野です。外力を利用して材料の形を変える加工法の総称で、粘土細工をイメージすると良いでしょう。圧延加工、鍛造加工、板材成形と言った加工法に細分され、例えば自動車のボディパネルは形を作るために必要な金型で、所望の性質を持った板材料をプレス成形することで形作られます。設計者が考えたボディを得るためには、材料の選定、1次加工としての板形状の成形、2次加工としての金型形状を含めたプレス成形条件の選定、これらが揃ったとき「かっこいい」「綺麗な」ボディが生まれます。塑性加工に関する学問はこれらのプロセスを一貫して捉え、最適化するためにあると言っても良いでしょう。 ■担当科目 機械系製図T 機械の原理・演習 材料科学T 3Dモデリング プロジェクトデザインV(瀬川明夫研究室) 機械系製図U 機械要素設計 材料科学U 機械設計統合演習 専門ゼミ(機械工学科) 生産システム工学研究(瀬川明夫) 先端塑性加工特論 ■所属学科 工学部 機械工学科 |