下川 雄一

建築学部学部長
建築デザイン学科学科主任
建築学専攻専攻主任
X(クロス)デザインラボ所長

教授・博士(工学)

下川 雄一

SHIMOKAWA Yuichi
最終更新日 2025/09/25

■略歴
1989年
 
3月
 
福岡県立八女高等学校 卒業

1993年
 
3月
 
熊本大学 工学部 建築学科 卒業

1995年
 
3月
 
熊本大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了

1998年
 
3月
 
熊本大学大学院 自然科学研究科 環境科学専攻 博士課程 修了

1998年
 
4月
 
金沢工業大学 助手 

1999年
 
4月
 
金沢工業大学 講師 

2005年
 
4月
 
金沢工業大学 環境・建築学部 建築系 建築学科 助教授 

2012年
 
4月
 
金沢工業大学 環境・建築学部 建築系 建築デザイン学科 准教授 

2016年
 
4月
 
金沢工業大学 環境・建築学部 建築系 建築デザイン学科 教授 

2018年
 
4月
 
金沢工業大学 建築学部 建築学科 教授 

2025年
 
4月
 
金沢工業大学 建築学部 建築デザイン学科 教授 



■専門分野
専門:建築情報学、空間情報、建築計画、BIM、xR

■研究業績
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■学生へのメッセージ

最近、建設テックという言葉が注目されるようになっていることは知ってますか?
3Dデータ、xR、IoT、AI、ロボティクス、メタバースなど、新しいテクノロジーを建築・都市の分野で活用することがそんな風に言われてるわけですが、その背景には、人手不足や新たな働き方やライフスタイルへの対応を含めた各種業務や各種施設のスマート化を推進するという社会的な要請があります。そんな建築分野のDXとも言える技術領域の基礎的な部分を支える学問が建築情報の分野だといえます。2020年末には建築情報学会(https://ais-j.org/)もできました。

とは言っても、建築は長い歴史の中で築かれてきた側面があり、変わりにくい部分と変わりやすい部分があります。建築情報分野の活動は、その変りやすい部分を後押しすることが大きなテーマではあるのですが、一方で、その変わりにくい部分にも建築分野の面白さがたくさん詰まっていて、実はその両者の境界線や関係性に対する認識は、眺める観点によって、あるいは時代によって少しずつ変化していると考えられます。そのグラデ―ショナルな中間領域において、新しい空間情報に関する理論や知見および新しいデザインのアプローチを考えていくのが建築情報という分野の醍醐味です。

また、都市の情報という考