オリジナルゲームの開発 ワークショップの開催 イベントの運営 学内でのSDGs活動の啓蒙 学外との連携?研修など
SDGs Global Youth Innovators は、「私たちは私たちの未来を救うために」を理念に、SDGs達成に取り組む学生プロジェクトです。本プロジェクトの目的は、「これからの世界を担っていく学生が主体となってSDGsの考え方を世界中の人に広める」ことと、「このプロジェクトが作り上げるコミュニティが世界を救う人材のオアシスとなり、その成長の手助けをする」ことです。
年齢や知識を問わず、誰もがSDGsを楽しく学べるツールとしてゲーミフィケーション教材を開発しています。SDGsを考える上で重要なトレードオフの解消を目指すアイデア創出ゲーム「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」をはじめ、SDGsに関するさまざまなゲーミフィケーション教材を開発しています。また、タカラトミー社と共に、 「Beyond SDGs人生ゲーム」の開発も行い、全国の教育機関へ展開を進めています。X(クロス)は体験者数が全世界で7万5千人*を超え、その他のゲームも多くの教育機関や企業の方々に体験していただいています。
新学習指導要領の導入により、教育機関におけるSDGs教育への対応が求められる中、小中高生を対象に、ゲーミフィケーション教材を活用したSDGs学習を提供しています。この取り組みは、各学校のオリジナルゲーム開発やSDGs探求の発展のきっかけになっています。また、企業を対象に、SDGsの社内浸透やSDGsに関する新事業の推進を目的にゲーミフィケーション教材を活用したワークショップを行っています。
「ジャパンSDGsサミット」や「イノベーション教育サミット」など、 SDGsに取り組む全国の若者や企業の方々が集まるイベントを企画?運営しています。イベントでは、小中高生が楽しみながらSDGsについて学ぶワークショップや理想の未来について書いた作文の発表、また、企業の方々による取り組み紹介を行うなど、幅広い年代の方々が交流する場にもなっています。
学内のSDGs普及のため、ゲーミフィケーション教材を活用した学内ワークショップを行っています。ワークショップは日本語だけでなく、英語でも行っており、国際目標であるSDGsを英語で考える機会にもなっています。その他、学内の魅力?課題をテーマにした、学内版クロスの作成にも取り組んでいます。
連携協定を結んでいる神田外語大学と共に、スペイン語圏諸国特有の社会問題をテーマにしたスペイン語圏版クロスの開発を行うなど、他大学と連携し、SDGsの活動の輪を広げています。
山と川に囲まれた自然豊かな白山市河原山町で、稲刈りや獣害対策に関するイベントに参加するなど、地域と連携し、持続可能なまちづくりを積極的に行っています。また、地元住民と共に、地元の食材を使ったイベントの開催も行っています。
ベトナムへ訪問し、文化交流や現地の学生との交流を通してベトナム版クロスの作成に取り組みました。