ステイクホルダー 高校教員
科学技術者倫理教育で連携する開星中学校?高等学校を視察
科学技術者倫理教育についてディスカッション (2018.12.17)
ブランディング事業において、高等学校をステイクホルダーのひとつとして位置付けている。本学の科学技術応用倫理研究所が作製した図書「本質から考え行動する科学技術者倫理」を参考図書として活用頂くなど、科学技術者倫理教育において連携している開星中学校?高等学校(島根県)での取組みや授業の様子を視察した。
視察後は、開成中学校?高等学校での取組みについてディスカッションを行った。中学生?高校生には、勉強の意味や何のために勉強をしているのかに気づき、達成感を与えられるよう指導となる工夫についての意見交換を行った。意見交換を通じて、科学技術者倫理は、単独の科目で理解できるものではなく、他の科目や活動を通して活用することで理解が深まるものだと確認できた。
また、開星中学校?高等学校は、本学同様にSDGsにも力を入れており、国連食糧農業機関 駐日連絡事務所 ボリコM.チャールズ所長を招いた講演会の開催や英語の授業での活用など全校的な取組みを行っており、この点においても連携の可能性が確認できた。
