「入門」「基礎」「応用」の3つのステップで構成されています。「入門」では、初めてAI・IoT・DSを学ぶ方にもわかりやすく事例も紹介しながら解説します。「基礎」では例題を用いて実際に試し、「応用」でそれぞれの技術を活用します。
『A講義・演習』では、『@オンデマンド学習』の復習や応用演習に取り組むことによって知識を定着させます。さらに、ミニワークショップやグループワークによりDXの理解を深めます。
AI|Artificical Intelligence
「人工知能」とも呼ばれ、機械学習というプログラミング方法を活用したものです。具体的には画像処理・音声認識・自然言語処理が可能で、インターネットの検索エンジンやスマートフォンの音声応答システムなどに使われています。
IoT|Internet of Things
あらゆるモノがネットワークに接続され、情報やデータの収集が可能になります。例えば、人の動きで発生する振動や光などを感知するセンサーを使って多様な情報を収集することで、人の流れや危険を察知し、状況に応じた対応が可能となります。
DS|Data Science
数学や統計学、コンピュータサイエンス、プログラミングなどを活用して、これまで見えなかった課題や状況を可視化できる技術です。ビッグデータといわれる 多種多様なデータを分析し、その結果に基づいたアプローチが可能となります。
AI・IoT・DSを活用している企業見学にて実践例と導入経緯について学び、ビジネスにおけるデジタル技術の活用イメージを膨らませます。次に、金沢工業大学のPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)の手法を用いて課題解決に必要な論理的な思考・説明方法等のノウハウを学習し、チームでAI・IoT・DSを活用した解決策の提案を行います。最後には、社内プレゼンをイメージした発表会も実施します。
また、組織の活性化は人間関係を良くすることから始まるといわれています。『Bアイデア創出演習』では、ウェルビーイングの考え方を取り入れたリーダーシップ・フォロワーシップ、チーム作り等について学び、メンバーのモチベーションや円滑なコミュニケーションについて実践的に体得します。
Point1|前提知識ゼロの方を対象
デジタル技術に関する初心者を想定としたプログラムです。『@オンデマンド学習』と『A講義・演習』において、事例も紹介しながらAI・IoT・DSの基礎知識から活用方法までを網羅しています。情報システム系のご担当者だけではなく、現場で業務に携わる方や経営層まで幅広く受講が可能です。
また、『@オンデマンド学習』の質問にはSNSにて回答する等、安心して学習いただけるようサポート体制を整えています。
Point2|自ら問題を発見、課題を解決する能力を養う
習得した知識・スキルを所属する企業内の業務改善等に活用・応用するために、『Bアイデア創出演習』において「問題発見」「課題の明確化」「解決策の創出と実行」「評価・検証」等のプロセスを経験し、組織内で業務改善・新しい価値創出の提案をスムーズに行う能力を身に付けます。
Point3|DXを導入するための企業や組織を活性化させるマインドの醸成
DXを導入して企業や組織を発展させるためには、まず組織全体が「業務改善の実行」や「新たな価値創出」を推進するマインドを醸成していくことが必須となります。また、「人材=人財」と捉える企業が増えてきており、円滑なコミュニケーションをとりつつ社員一人ひとりがやりがい・働きがいを持って業務に取り組む組織の風土、つまり組織の活性化を目指す必要があります。『Bアイデア創出演習』において、「ウェルビーイング」の考え方を取り入れて組織を活性化させるマインドを醸成します。
Point4|企業内におけるデジタル技術の活用・展開に相談ができる
”実際に自社で展開するためには具体的にどのようにしたら良いのか”など、疑問をを少しでも解消してプログラムを修了していただけるように、デジタル技術や情報工学・PBLを専門とする講師が『A講義・演習』や『Bアイデア創出演習』終了後、個別相談に対応します。
@オンデマンド学習
・井上 祐寛(金沢工業大学 客員准教授)
A講義・演習
・井上 祐寛(金沢工業大学 客員准教授)
・山本 知仁(金沢工業大学 工学部 情報工学科 教授)
Bアイデア創出演習
・古屋 栄彦(金沢工業大学 プロジェクトデザイン基礎教育課程 教授)
・金井 亮 (金沢工業大学 プロジェクトデザイン基礎教育課程 教授)
・坂井 仁美(金沢工業大学 プロジェクトデザイン基礎教育課程 講師)
・長山 恵子(金沢工業大学 修学基礎教育課程 教授)
・山本 知仁(金沢工業大学 工学部 情報工学科 教授)
・酒元 一幸(金沢工業大学 客員教授)
・井上 祐寛(金沢工業大学 客員准教授)
・宮島 誠治(金沢工業大学 客員准教授)
〒921-8501
石川県野々市市扇が丘7-1
TEL 076-294-6743
e-mail dx-rec@mlist.kanazawa-it.ac.jp
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