教職員と企業の管理者および技術者による
「推進委員会」のもと、
1年次生から大学院生まで
多様な学生たちが参画し主体的に運営します。
このプロジェクトで開発する教育プログラムは、企業で製品開発する際の目標設定や設計、製作、実験、評価、改善等の一連のプロセスや、スケジュール策定と進捗管理、予算の策定と管理、会議運営や議事録管理等の関連する業務を、学生が主体的に実施し体験できるものです。またプログラムで実施するテーマは、複数の専門分野が関わるようなものとし、1年次生から大学院生までの多様な学生が参画し、学生が主体的に運営できる仕組みを構築します。
教育プログラムを開発するためのプロジェクトは、金沢工業大学の教職員と企業の管理者および技術者とで「推進委員会」(詳細は実施計画欄で記述)を構成します。開発する教育プログラムの内容は、産業界の技術者が製品を開発する思想や一連のプロセスを教育版にアレンジしたもので、学生が行なう活動プロセスに企業の技術者の視点と参画を求める「産学協同」で教育を行ないます。
学生は、キャンパス内の活動に加えて企業内での活動を行ない、企業の技術者が長年にわたって蓄積してきた知識、ノウハウを駆使し、新たなアイディアを創出して問題解決に取組む緊迫した活動を実体験して、目利き能力の育成を図ります。 |