|
学生が「ものづくりの場」である夢考房を利用するのは、授業のない放課後、土曜、休日が中心。
そのため課外の時間を配慮して、夢考房は、年間300日、平日は21時まで、土曜・休日は17時まで開館。
授業との連携や学外との連携など、隅々にまでサポート体制を行き届かせています。 |
|
開館時間
月曜日〜金曜日 |
8:40〜21:00 |
土曜日 |
8:40〜17:00 |
休日・祝日 |
9:30〜17:00 |
|
「パーツショップ」で、材料・部品が手に入ります。 |
|
パーツショップでは、ホームセンターにあるようなものづくりに必要な様々な材料や部品を手に入れることができ、在庫数は約1600点です。支払いは料金箱を用いた無人販売を行っています。
パーツショップは夢考房内にあるため、ものづくりをしたいと思った時にすぐに材料を手に入れて、加工に取り掛かることが可能です。部品はねじ1本からでも購入することができ、気軽にものづくりに取り組める環境が整っています。
|
|
工具・工作機械・装置が利用できます。 |
|
工具・工作機械・装置の利用は、セルフサービスを基本に運営しています。活動内容に適切な工具の選定、使用方法等のアドバイスは、技師・学生スタッフが行います。
工具・ハンドツールは、工具室カウンターにて「貸出し申請書」に必要事項を記入し、利用者各自が、借出し・返却までを行います。
工作機械は「夢考房ライセンスカード」を使用する「機器一覧ポケット」に入れ、「工作機械利用申請書」に記入し利用します。原則として「夢考房ライセンス講習会」を受講しないと、工作機械は使用できません。
使用後は、利用者が清掃・片付け・返却まで行います。 |
|
電子回路ライブラリ |
|
電気電子系の技術支援として、2種類の電子回路ライブラリを提供しています。
「ハードウェアライブラリ」は、各種電気回路やアクチュエータの駆動回路など17種類をキットとして開発し、ライブラリとして提供しています。これらのキットはパーツショップで販売し、説明書(理論・部品リスト・組立方法・動作確認・注意事項)はWebにて提供しています。
「初心者のためのパーツ解説ライブラリ」は、多種多様な電子部品について種類、特徴や用途などを丁寧に説明し、初心者にもわかるように解説した説明書です。
|
|
授業との連携・支援が充実しています。 |
|
「プロジェクトデザイン」「機械工作・演習」
KITの授業では、実験や演習を通してチーム活動を行い、知識とともに人間力を醸成できるようカリキュラムが編成されています。課外の時間を有効に活用し、課題をこなし、問題を解決していくことが要求されます。ミーティング、設計、実験装置の製作・組み立て、発表練習等の際には、夢考房が使用されます。
学生のアイディアを実際のカタチにすることは、評価・検証が必要となるため、次の改善へと繋げるプロセスまで体験することができ、より深い理解と大きな達成感につながっています。 |
|
学外連携が、活動の幅をさらにひろげてくれます。 |
|
「サイエンス・レクチャー」地域貢献 (サマー・サイエンス・スクール)
小中高生向けの科学実験講座「KITサマー・サイエンス・スクール」を毎年8月に開催しています。夢考房学生スタッフや夢考房プロジェクトの学生も、授業・スクール運営補助をしています。
「サイエンス・レクチャー」高大連携 (工学部体験講座・科学実験講座)
高校生を対象として、橋・車・音などをテーマに、実験・ものづくりを通じて課題研究に取り組む場を提供しています。
「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」 (科学技術振興機構) |
|
|
|
|
|
|
|