第11回 数理工教育セミナー
会 場: 金沢工業大学 23号館23?409室
テーマ: 脱ゆとり教育のこれからを考える -組織的な教育による主体的な学びを目指して-
2009年度から、初等?中等教育の数学?理科において、新学習指導要領、いわゆる「脱ゆとり教育」(移行期間)がスタートしました。2012年度から高校教育の数学?理科の移行期間が始まりました。2015年度にはこの新学習指導要領で数学?理科を学習した生徒が大学に入学してきます。今回のセミナーでは、近い将来から本格的に始まる脱ゆとり教育を意識して、新学習指導要領、高校現場の取り組み状況や本学から数理教育の状況(教育成果)などを紹介し、組織的な教育による主体的な学びをイメージして、脱ゆとり教育のこれからを考えます。
スケジュール
時 間 内 容 9:30~10:00 受付 10:00~10:05 開会のご挨拶 石川 憲一 〔 金沢工業大学 学長 〕 第 1部 10:05~12:15 招待講演 〔講演 35 分、質疑応答 10 分〕 司会: 中村 晃 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕 10:05~10:45 「新学習指導要領の現状と高校での取り組み事例紹介」
福岡 忠彦〔㈱ベネッセコーポレーション 大学事業部 主任研究員〕10:50~11:30 「金沢泉丘高校でのこの10年間の取り組み
- 県立進学校の牽引車として」
村澤 勉 〔石川県立金沢泉丘高等学校 校長〕
小浦 寛 〔石川県立金沢泉丘高等学校 副校長〕11:35~12:15 「基礎教育教員と専門教育教員による組織的な連携授業の効果」
宮里 心一 〔金沢工業大学 環境土木工学科 教授〕12:15~13:10 昼食 13:00~15:20 事例報告 〔講演 3 5 分 、 質疑応答 10 分〕 司会: 小山 陽一 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕 13:05~13:45 「生徒の主体的な学びへの成長-SSHでの研究活動を通じて」
板東 健寿 〔石川県立小松高等学校 教諭〕13:50~15:20 「センターからの報告」(各25分)
① 平成24年度からの数理基礎教育の現状 青木 克比古〔センター教授〕
② 先進的な授業(アクティブラーニング)の教育事例 西 誠〔センター教授〕
③ KIT型学びの成長の研究報告 谷口 進一〔センター准教授〕第2部 15:40~16:25 懇談会 (学内 イル?ソーレにて)
司会: 三嶋 昭臣 〔金沢工業大学 数理工教育研究センター 教授〕16:25~16:30 閉会のご挨拶 青木 克比古(金沢工業大学数理工教育研究センター 所長?教授)
セミナーの様子
セミナー?参加者情報
セミナー参加者の詳細を示す。
【講演者】 5名
【高校?大学?一般来客】 46名
【本学教職員】 17名
【センター教員?スタッフ】 36名
たくさんのご参加、遠方よりのご参加、まことにありがとうございました。
セミナー?アンケート結果