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教育GP?現代GPの取り組み

 文部科学省では、国公私立大学を通じて、教育の質向上に向けた大学教育改革の取組を選定し、財政的なサポートや幅広い情報提供を行い、各大学などでの教育改革の取組を促進するため、「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」及び「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」を実施しています。 なお、平成20年度からは、特色GPと現代GPを発展的に統合した「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」を実施しています。

※「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です

平成20年度文部科学省選定 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)

教育課程の工夫改善を主とする取組  「全入時代における『個』に対応する数理教育」

 本取組は 、『きたえる教育』、『ほめる教育』、『個の能力を引き出す教育』を有機的に総合化し、“全入時代における『個』に対応する数理教育”を、組織的に実践する取組である。
 学生の『個』の能力を引き出し、伸ばすために、専門領域にあわせ た数理の統合教育を正課として開講する。さらに専門分野で必要な数理リテラシー項目を分野毎に定義し、それに関連した課外講座などを開講する。学生は、自らの数理リテラシーをパスポートで確認し、個々に対応して学習を進め、その習得に努める。個々の学習行動の成果は「総合的個別学習履歴システム」により、正課の評価へ反映される。また成績優秀者には表彰が授与される。
 このように、基礎学力の向上と定着化、専門分野への数理能力の涵養を目指し、正課と課外の総合的な取り組みを行い、『個』の能力にあわせた学習環境を提供し、社会で求められる「自ら考え行動する技術者」の初年次教育を実践する。

取組期間
平成20年度~平成22年度(3年間)
取組内容
申請書データ
活動内容
「全入時代における『個』に対応する数理教育」サイト
リンク

「H20教育GP選定結果(大学)」(文部科学省)

文部科学省GPポータル

 

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平成17年度文部科学省選定 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)

テーマ6:ニーズに基づく人材育成を目指した e-Learning Program の開発 「ネット版工学基礎教育センターへの展開」

 本学は、平成12年より工学基礎教育センターを開設し、工学基礎教育において、わかりやすい授業の実践、補助教材の開発、年間延べ1万4千人の学生が活用する個別学習などを組織的に実践して参りました。本取組は、これらの工学基礎教育センターが有する機能をネットワーク上に設け、時間と場所に依存しない学習支援システムを新たに開設するものです。具体的には、教科書をベースに、授業方法における創意工夫、授業理解度を効果的に高める補助教材等、これまでの組織的な教育実践により得られた教育ノウハウを盛り込んだ「コースウェア」を開発し、既に開発に着手している「eラーニング参考書(KIT数学ナビゲーション)」、電子メールや掲示板の機能を用いた個別指導「ネットチューター」との連携を行います。さらに、入学前学習支援を教材コンテンツ化することで、入学予定者を含めた学生の学習意欲ならびに基礎学力のさらなる向上を実現します。

取組期間
平成17年度~平成19年度(3年間)
取組内容
申請データ
活動内容
「ネット版工学基礎教育センターへの展開」サイト
リンク
「H17現代GP選定結果」(文部科学省)

 

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