経営情報学科 ニュース
実践型ビジネスシュミレーションツールThe Fresh Connectionの第2回SCM競技大会「Japan Professional Challenge 2020」で松林研究室のチームが奨励賞を受賞
経営情報学科3年生の有志チーム4名(植原蒼太さん、内山亮さん、北川翔悟さん、光井隆人さん)が、日立ソリューションズ東日本の主催するThe Fresh Connection第2回SCM競技大会「Japan Professional Challenge 2020」に招待チームとして参加し、大学生チーム中トップ(総合4位)の成績を収め、奨励賞を受賞しました。3月5日に開催されたリモート表彰式で表彰されました。
「Japan Professional Challenge 2020」は、サプライチェーンマネジメントの国内競技大会です。競技大会で用いられた実践型ビジネスシミュレーションツール『The Fresh Connection』は、オランダ Inchainge社が開発し、2008年より600以上の企業、100以上の大学が採用し、これまでに延べ2.4万人以上の参加実績があるWebベースのVRビジネスシミュレーションツールです。オレンジジュースの製造販売を行う仮想企業 The Fresh Connection社の経営改善を通して、企業経営とバリューチェーン?マネジメントの実践を体験することで学習するプログラムで営業、調達、オペレーション(製造、倉庫)、そしてサプライチェーンの各担当役員からなる経営チームを組織し、ラウンドと呼ぶ経営のフェーズを複数回実施し、他の経営チームと競い合いながら、業績が低迷するThe Fresh Connection社の『ROI (投下資本利益率)』の最大化を目指すものです。
今回の参加は、経営情報学科の選択科目「SCM(サプライチェーンマネジメント)」(担当教員 松林賢司教授)の一環として行われました。
松林研究室では「やってみる経営学」をテーマに経営学のDXに取り組んでおり、今回のVR経営の競技大会への参加も世界的に定評のある企業経営に有用なDXツールを実際に活用した人材育成に向けたICTの利活用に関する研究の一環となります。
The Fresh Connection 第2回SCM競技大会「Japan Professional Challenge 2020」概要