人の代わりに救助活動を行う災害救助用ロボットの運用 |
メカニカルサポートプロジェクトは2000年に発足し、地震や台風などによる自然災害時に家屋やインフラ設備の倒壊が酷く、人での救助活動が危険な場所でも安定した運用が可能な災害救助用ロボットの開発と、それを用いたレスキューシステムの実用化を目的として活動しています。 メカサポでは機構班と制御班に分かれており、機構班はCADによる設計から加工、組み立てを行っており、制御班は画像処理・3Dマッピング、組込みプログラムや回路設計を行っています。
2019年度に「受動フリッパ」を搭載した災害救助支援ロボット(通称OD1)の製作を行い、2020〜2021年度にかけて実験と改良を行ってきました。 2022年度では、OD1の実験で得られたデータを基に新しい災害救助支援ロボットの製作を行っていきます。 |
プロジェクトの構成・目標・活動内容については今後、変更することがあります。
背景 |
大規模災害でのロボットによる人命救助 |
ビジョン |
大規模災害時に実際に活動する災害救助用ロボットの開発とそれを用いたレスキューシステムの実用化 |
今年度の目標 |
昨年度の実験で得られたデータを基に、新しい実用機の設計、製作、組み立てを行う |
現状 |
旧機体の問題点を洗い出し、新機体の設計を行なっている。 |
課題 |
機体全体の軽量化、基板の保護機能、非常停止ボタンの追加 |
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