9月18日(日)に、本学扇が丘キャンパスで開催された「ETロボコン2016北陸地区大会」のアドバンストクラスとプライマリークラスに出場しました。「ETロボコン」は、指定された走行体で障害物レースを行うロボット競技です。共通走行体を使用するため、ソフトウェアのみの勝負となります。また、当日の競技のみではなく、モデル図(ソフトウェアの設計書)も審査対象です。本プロジェクトからはアドバンストクラスに「T.K.O」、プライマリークラスに「蝉丸」の2チームが出場しました。
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アドバンストクラスに出場した「T.K.O」はロボティクス学科の3年生で構成されたチームです。今年のETロボコンはブロック並べなど、これまでとは趣向の異なる課題が多く、大変苦労しましたが、チーム「T.K.O」はアドバンストクラスにて見事総合優勝を果たしたほか、モデル図が評価され「ゴールドモデル賞」を受賞。11月17日(木)に横浜にて開催されるチャンピオンシップ大会の出場権を獲得しました。
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プライマリークラスに出場した「蝉丸」は1年生のみで構成され、プログラミング経験のある学生はほとんどいませんでした。C言語やUML(ソフトウェアのモデリング言語)の学習など、難しい挑戦でしたが、競技においては1位という見事な成績を収めました。モデル図の審査では1位を逃しましたが、難所を正確にクリアしたことと、それを裏付けるモデル図が評価され、IPA賞を受賞。総合順位は2位となりました。
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