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高校教員、大学教職員、企業を対象とした第11回数理工教育セミナー
「脱ゆとり教育のこれからを考える」を開催
金沢工業大学では、高校教員、大学教職員、企業を対象とした第11回数理工教育セミナー「脱ゆとり教育のこれからを考える-組織的な教育による主体的な学びを目指して-」を、3月18日(月)10時から15時30分まで、金沢工業大学扇が丘キャンパス23号館4階409室にて開催します。
金沢工業大学数理工教育研究センターは、高等学校や企業、大学等の教育関係者による数理教育の情報交流の機会として、数理工教育セミナーを2003年から毎年開催しています。
新学習指導要領、いわゆる「脱ゆとり教育」(移行期間)が2009年度から初等?中等教育の数学?理科においてスタートしました。2012年度からは高校教育の数学?理科の移行期間が始まり、2015年度にはこの新学習指導要領で数学?理科を学習した生徒が大学に入学してきます。
「脱ゆとり教育」では組織的な教育による主体的な学びが重要となることから、今回のセミナーでは、ベネッセコーポレーションの福岡忠彦主任研究員や石川県立金沢泉丘高等学校の村澤勉校長による招待講演、石川県立小松高等学校の板東健寿先生による事例報告、金沢工業大学における数理教育の成果報告などが行われ、脱ゆとり教育のこれからを考えます。