記事詳細
金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトが初優勝。
「第12回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」自動操縦部門
金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクト(チーム名 狗鷲(いぬわし) 大会参加メンバー6名)が2016年8月26日(金)から28日(日)まで東京都の大田区総合体育館で開催された「第12回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」(主催:一般社団法人 日本航空宇宙学会)の「自動操縦部門」(参加10チーム)で初優勝しました。
優勝 金沢工業大学チーム 得点4023.5点
2位 日本大学 得点3282.5点
3位 鳥取大学 得点1657.5点
「自動操縦部門」では制限時間4分間で次の8つのミッションに挑戦します。金沢工業大学チームの成績は以下のとおりです。
?救援物資輸送(チキンラーメンminiを輸送し、目標地点に投下する) 3個
?ペイロード(指定の消しゴムを搭載する) 3個
?タイムトライアル(決められた飛行経路における周回飛行の飛行時間を競う) 33秒
?水平旋回 (自動操縦による水平飛行を行う) 成功
?水平8の字飛行 (自動操縦による水平8の字飛行を行う) 失敗
?上昇旋回 (自動操縦で旋回しながら高度を上げ、上昇した高度で水平旋回を1周行う) 成功
?自動滑空 (プロペラ推進力ゼロの状態で、操舵のみ自動で行い滑空飛行を行う) 16秒
?自動着陸(自動操縦で自動着地用滑走路内に着陸する) 失敗
飛行時間 3分56秒
リーダー佐々木拳さん(ササキケン 航空システム工学科2年.北海道出身。20歳)のコメント
優勝できてうれしいです。今回目標としていたすべてのミッションクリアが達成できなくて残念でした。今後は目標達成にむけて頑張りたいです。