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微生物燃料電池の研究で評価。大学院バイオ?化学専攻2年の山口祐弥さんが台湾で開催された国際学会で「Best Performance Student at the Poster Session」を受賞
金沢工業大学大学院バイオ?化学専攻 博士前期課程2年の山口祐弥さん(研究指導担当教員:土佐光司教授)が,11月4日から7日まで台湾 日月潭の雲品温泉酒店(Fleur de Chine Hotel)で開催されたASCON-IEEChE 2018(The 6th Asian Conference on Innovative Energy and Environmental Chemical Engineering)で、「Best Performance Student at the Poster Session」を受賞しました。
山口さんはプロジェクトデザインIII(卒業研究)から継続して,排水や廃棄物中の有機物を燃料とし,発電微生物の代謝能力を利用して発電する微生物燃料電池の研究に取り組んできました。本研究では,病原微生物の指標細菌として用いられる大腸菌が,発電中の微生物燃料電池において減少することを示しました。今回の受賞はこれらの研究成果とポスター発表での応答が評価されたものです。
【ポスター題目】】Fate of Escherichia coli added to microbial fuel cell
【著者】Yuya Yamaguchi, Masahiro Tanaka and Koji Tosa