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「歴史的空間再編コンペ2018」で大学院建築学専攻1年の松井勇介さんが准グランプリに。髙橋仙実さんが3位?プレゼン賞、森大輔さんが9位に選出
「歴史的空間再編コンペティション2018~第7回『学生のまち?金沢』設計グランプリ~」の公開審査が11月18日に開催され、大学院工学研究科博士前期課程?建築学専攻1年の松井勇介さんの「風景としての建築」が准グランプリに選出されました。また同1年の髙橋仙実さんの作品が3位、同1年の森大輔さんの作品が9位に選出されました。髙橋さんはプレゼン賞にも選出されました。
歴史的空間再編コンペティションは、「学生のまち?金沢」「歴史都市?金沢」に全国の学生が集い、歴史的な空間との対話を通して、学び合い競い合うことで、新しい価値が生まれる学びの場をつくろうとするものです。歴史的空間再編学生コンペ実行委員会と金沢市の主催で、2012年度に初めて開催され今回で7回目となります。テーマは「歴史的空間の再編」で、今回は全国から102件のパネル出展がありました。
コンペティションの実行委員長は、金沢工業大学 建築デザイン学科の宮下智裕准教授が務めています。また、企画?運営は学生団体「SNOU(スノウ)」が行いましたが、この中心となっているのは金沢工業大学の建築系の学生たちです。彼らはイベントのコーディネート、実施、情報発信などに携わり、コンペティションを盛り上げました。
今回のコンペティションには、全国から102点の応募があり、事前に予備審査でその中から上位40作品が選ばれました。11月18日に金沢学生のまち市民交流館で2次審査、ファイナルプレゼンテーションが行われ、受賞作品が決まりました。
<金沢工業大学の受賞者>
准グランプリ:松井勇介さん「風景としての建築」
3位?プレゼン賞:髙橋仙実さん「ウチウラ再紡 -鎖国を侵食するノマド童-」
9位:森大輔さん「調停の屋根 -下町と再開発の共存-」
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