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「ネットワーク会社と考える超スマート社会」をテーマに「第1回 科学技術倫理セミナー」を6月27日(木)に開催
金沢工業大学では、科学技術応用倫理研究所主催の「第1回 科学技術倫理セミナー」を、6月27日(木)に「ネットワーク会社と考える超スマート社会」をテーマに開催いたします。
遠隔医療や、AI家電、介護ロボットなどに代表されるように、必要なサービスをいつでも、どこでも、誰もが受けられる「超スマート社会」が到来しつつあります。私たちの暮らしは、狩猟時代からスタートし、農耕社会、工業社会、情報社会を経て、Society5.0へと進化してきています。
超スマート社会はわれわれに何をもたらすのでしょうか。その社会の中で私たちはどのような生き方ができるのでしょうか。超スマート社会の到来は私たちに多くの哲学的?倫理的問題を突き付けているように思われます。
こうした問題を考えるために、超スマート社会の推進に大きくかかわるネットワーク会社の方々とともに問題を考察するためのセミナーを開催いたします。セミナーは話題提供と哲学対話の二部構成となります。哲学対話では、参加者の皆様で提供された話題にもとづきディスカッションを行います。多数の方のご参加をお待ちしております。
第1回科学技術倫理セミナー
「ネットワーク会社と考える超スマート社会」
日時:令和元年6月27日(木) 17:05~18:45
会場:金沢工業大学扇が丘キャンパス パフォーミングスタジオ(23号館1F)
石川県野々市市扇が丘7-1
プログラム:
17:05~17:10
開会挨拶
科学技術倫理応用研究所 所? 西村秀雄教授
17:10~17:55
話題提供
ネットワンシステムズ株式会社 手塚千佳氏 竹花壮太郎氏
17:55~18:45
哲学対話
定員:60名(先着)
参加費:無料
ウェブページ:/brand/2017/news/aces20190627/index.html
詳細はチラシをご覧ください。
セミナーは、「私立大学研究ブランディング事業」に選定された「これからの科学技術者倫理研究 ~社会が必要とする課題への取り組み~」の一環として行われます。金沢工業大学では、社会が必要とする教育?研究を進める大学として科学技術者倫理に取り組んできましたが、変革する社会が必要とし、実社会に結びついた教育に活用される「これからの科学技術者倫理」の研究を本事業で進めています。この研究を高校?地域?海外?企業の幅広いステイクホルダーとともに進めることで、教材?ノウハウなどの研究成果を共有し、実学的教育?研究と社会への貢献を進める理工系大学としてのブランドイメージを確立する事をめざしています。