金沢工業大学では、卒業研究の公開発表審査会である「令和元年度プロジェクトデザインⅢ公開発表審査会」を令和2年2月12日（水）、13日（木）の2日間、金沢工業大学扇が丘キャンパス8号館と23号館で開催します。

「プロジェクトデザインⅢ」（卒業研究）に取り組んできた4年生1,473名全員が1年間の研究成果について公開発表を行います（テーマ数：1,161）。

発表の形式は多くは講義室での口頭発表となりますが、2月12日（水）のロボティクス学科の会場（23号館1階）では、ポスターセッション形式での成果発表とロボットの作品展示を行います。また、2月13日（木）の建築デザイン学科と建築学科の会場（23号館1階）では、学生が自身で製作した模型作品を使い発表を行います。

プロジェクトデザイン教育について

プロジェクトデザイン教育は学部1年次から問題発見から解決にいたる過程?方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育です。ユーザーはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組み合せて解決策を創出し、具体化して実験?検証?評価します。4年次の「プロジェクトデザインⅢ」（卒業研究）は、4年間で身につけた知識?能力を統合して専門分野における「多様な解がある問題」「未知な問題」に挑戦するもので、1年間の活動成果は、公開発表審査会で学生自らが社会にむけて発表します。

公開発表審査会は1998年から実施され、2003年からすべての発表を公開しています。毎年、学外から企業?教育関係者、保護者などたくさんの方が参観しています。

プロジェクトデザインⅢ 公開発表審査会（4年次）

会場： 金沢工業大学 扇が丘キャンパス 8号館、23号館