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機械工学科の畝田道雄教授が(公社)日本工学教育協会の「JSEE AWARD」を受賞。講演会の企画?運営、工学教育誌への論文投稿などが評価
機械工学科の畝田道雄教授が(公社)日本工学教育協会の「JSEE AWARD」を6月19日(金)に受賞しました。
畝田教授は、2012年から協会の工学教育研究講演会委員会に参画して、講演会の企画?運営に尽力し講演内容の充実を図ってきました。また、「工学教育研究講演会講演論文集」などの工学教育誌への論文投稿を継続的に行い、2011年には「学生相互添削方式を導入したアクティブラーニング法の提案とその有効性評価」の業績が評価され「第21回日本工学教育協会賞 論文?論説賞」を受賞しています。これらの活動?貢献が評価され、今回の受賞となりました。
畝田教授は、精密加工と精密計測を専門領域として先進的研究に取り組むとともに、機械工学科の学生に向けて最新の工学教育を実践しています。授業運営でさまざまな工夫を行なっているほか、研究室においても学部生?大学院生の指導に励み、国内外の学会において研究室の学生が受賞するなどの成果を挙げています。
JSEE AWARDは、(公社)日本工学教育協会へ貢献し、また委員会などで活躍した会員の方々および団体を年に1回選定?表彰する制度です。第8回(2019年度)の受賞者は畝田教授を入れて6件でした。畝田教授には賞状と記念品が送られました。
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