建築学科の竹内申一研究室が製作した作品「水床」が、ライブラリーセンター前に伸びる水面の上に設置されました。この作品は、竹内研究室のプロジェクトデザインⅢ（卒業研究）および修士研究の課題作品として製作されたもので、12月中旬まで展示されています。

竹内研究室では、今年度から原寸大の構築物をデザイン?製作することによる身体性を伴った建築デザインの学びに着手しており、2022年度の課題テーマは「ちょい足し建築」です。既存の建築空間を良く観察し、ちょっとした設えを施すことによって、今までの建築空間をより魅力的なものに「味変」しようとする試みです。

「水床」は、これまで入ることのできなかった水の領域に足を踏み入れ、水を近くに感じながら思い思いの使い方で豊かな時間を過ごすことのできる提案となっています。

展示期間中に多くの方々に利用頂き、たくさんの発見や気づきが生まれることを期待しています。

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