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竹中樹さんの修士研究(作品)が「トウキョウ建築コレクション2023」でファイナリストに選出
大学院建築学専攻の竹中樹さん(竹内申一研究室)の修士研究(作品)「不気味な建築の詩学」が、「トウキョウ建築コレクション2023」のファイナリストに選出されました。北陸圏の大学からファイナリストに選出されたのは初めてのこととなります。
竹中さんの作品は、3月7日から3月12日まで東京の代官山ヒルサイドフォーラムに展示され、竹中さんは3月11日には代官山ヒルサイドプラザで開催された公開審査会に臨みました。公開審査会では、藤本壮介氏をはじめとした5名の著名建築家によって熱心な議論が展開されました。公開審査会の様子は下記URLから閲覧することができます。
トウキョウ建築コレクションは、建築学を専攻する大学院生による修士設計作品を全国規模で集め、作品の展示、公開講評会を開催する「全国修士設計展」であり、今年17回目を迎えます。今回の応募数は91作品で、毎年全国から100点近い作品応募があるレベルの高い修士設計展です。2023年のテーマは『守る建築、攻める建築』でした。審査員による一次審査で選ばれた9点のファイナリスト作品が全国修士設計展で展示されました。
今回、審査会において惜しくも受賞は逃しましたが、他の作品と肩を並べて展示?最終審査に臨んだことは、金沢工業大学の修士研究の成果が全国で評価されるレベルにあることを示す良い機会となりました。