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地方創生研究所のウェブサイトに、「地域GX(グリーントランスフォーメーション)共創プロジェクト」の記事を公開。カーボンニュートラルの未来を拓く、直流スマートグリッドの可能性を紹介
地方創生研究所のウェブサイトに、「地域GX(グリーントランスフォーメーション)共創プロジェクト」の記事を公開しました。下記リンクからご覧いただけます。
地域GX(グリーントランスフォーメーション)共創プロジェクト
2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けて、様々な試みが始まっています。その中でも電気エネルギーを取り巻く環境は、再生可能エネルギーの導入や電気自動車(EV)の普及によって大きく変化しようとしており、数々のイノベーションの可能性を秘めた分野のひとつです。
金沢工業大学ではかねてより「再生可能エネルギーによる地域のエネルギーマネジメント」をテーマとして、石川県白山市にある白山麓キャンパスで実証実験を行ってきました。その成果を踏まえ社会実装へと発展させていくプロジェクトを、NTTアノードエナジーと共同で、環境省からの補助事業として、扇が丘キャンパスを舞台に2022年からスタートさせました。それが「直流スマートグリッド事業」です。
直流給電技術と再生可能エネルギーによるCO2削減や、災害時のエネルギーレジリエンスを実事業で達成?確認するとともに、電気エネルギー地産地消の可能性を追求するプロジェクトとして、産業界、自治体、研究機関など様々な分野から注目を集めています。本事業を通じて、社会と共にGX人材の育成を目指します。
【関連リンク】
金沢工業大学扇が丘キャンパスにおける直流による共同事業の実施について 学校法人金沢工業大学、NTTアノードエナジー株式会社(2022年2月4日)