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【ジェットエンジン固定翼ドローンの飛行試験を実施】 学生が作成したプログラムで自律飛行に初挑戦。6月30日(金)8時から16時まで 飛騨エアパーク(岐阜県高山市)にて
※6月30日の飛行試験は天候不良のため中止になりました。
金沢工業大学では大学院工学研究科機械工学専攻の「ドローン設計特論」(指導教員 赤坂剛史 准教授)の一環で、このたびジェットエンジン固定翼ドローン「KIT-JET」の飛行試験を2023年6月30日(金)に飛騨エアパーク(岐阜県高山市丹生川町北方2635-7)にて実施します。
当日は機械工学専攻の大学院生4名と学部4年生11名(機械工学科、航空システム工学科、ロボティクス学科)の計15名が参加。「KIT-JET」の新型エンジン換装後の飛行特性取得と初の自律飛行試験を行います。
当日のスケジュール(予定)
6月30日(金) 飛騨エアパーク(岐阜県高山市丹生川町北方2635-7)
7時 飛騨エアパーク到着
8時 飛行試験開始(ラジコン操縦飛行および自律飛行)
*ラジコン操縦はJETSET(大阪府堺市)の外部講師が担当します。
12時 昼休み
13時 飛行試験開始 自律飛行
16時 飛行試験終了
*自律飛行試験では、手動操縦で離陸し、上空で自律操縦に切り替え、目標地点に飛行することを確認します。その後、手動操縦で着陸します。
KIT-JETの概要
ジェットエンジン付き固定翼型ドローンは全国的にも珍しく、しかも「KIT-JET」は飛行機として難易度が高い先尾翼を採用しています。
また搭載された自律飛行ソフトウエアは学生により作成されたもので、このたびの自律飛行試験は初の試みとなります。
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