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住宅設計の登竜門「木の家設計グランプリ2023」優秀賞受賞。 建築学専攻1年の西尾依歩紀さんの作品「風景をまとう」
金沢工業大学大学院工学研究科博士前期課程 建築学専攻1年の西尾依歩紀さん(研究指導担当教員竹内申一教授) が東京工業大学大学院 岩下隆平さんと協働して取り組んだ作品「風景をまとう」が、2023木の家設計グランプリで優秀賞を受賞しました。
当設計競技は、日本の木造住宅の素晴らしさや面白さを学生達に感じて考えて欲しいという思いから株式会社谷口工務店が2014年から開催している木造住宅設計コンテスト。住宅設計の登竜門として知られています。
今年度の課題テーマは「リモートハウス-風景と調和する家」。全国から250点を超える応募があり、一次審査を通過した100点の作品が9月30日に滋賀県立美術館で行われた二次審査に臨みました。二次審査では、審査委員長の横内敏人氏をはじめとした7名の著名建築家名によって公開審査へ進む10作品が選出され、学生達のプレゼンテーションに対して白熱した議論が交わされました。
西尾さんたちの作品は、惜しくも上位3賞は逃しましたが、公開審査の対象となり優秀賞を受賞しました。
このコンペティションで金沢工業大学の学生が入賞を果たしたのは2019年以来で、今回で4度目となります。
建築学科では、全国から作品が集まるレベルの高い設計競技の中で学生達が自身を試し、より上位である賞を目指してチャレンジしています。
【木の家設計グランプリ2023】
審査の様子は以下のURLより視聴することができます。
【金沢工業大学研究室ガイド 建築学部 建築学科 竹内申一 研究室】