記事詳細
金沢工業大学の学生が石川県内の高等学校2校に SDGsの講演とカードゲームを使ったワークショップを実施
金沢工業大学SDGs推進センターは、1月17日(水)に金沢市立工業高等学校、2月28日(水)には石川県立七尾高等学校に対して、SDGsに関する講演とSDGsゲームの体験会を行いました。
金沢市立工業高等学校では生徒240名を対象に、本学のSDGsの取り組みを含む講演を行い、その後THE SDGsアクションカードゲーム「X(クロス)」の体験会を行いました。体験会では、本学の学生がファシリテーターとしてゲーム体験をサポートし、SDGsについての学びを深めました。また、工業高等学校がSDGsのゴール12「つくる責任、つかう責任」を軸にSDGs教育を行っていることを踏まえ、本学がこれまで実施してきた循環型社会に関するワークショップなどを紹介しながら、楽しみながら取り組むSDGsアクションの重要性を伝えました。
石川県立七尾高等学校では、生徒40名を対象に、SDGsに関する講演およびゲーム体験を行いました。今年1月に発生した令和6年能登半島地震を受け、一時実施が危ぶまれましたが、日程など予定の変更を行い、無事に開催することができました。ゲーム体験後は、自分の「好き」なこととSDGsをかけ合わせてアクションすることの重要性を伝えた上で、1人ひとりの好きなことでSDGsにどのように貢献できるかを考えるワークを行いました。今回は、講演およびワークショップのほか、七尾高等学校の先生方にもご協力いただき、周辺の状況や生徒の様子など、地震に関する現状についてのヒアリングを行いました。本学では、この度の地震を受け、ボランティア活動も行っています。今後、SDGs推進センターでは、頂いた意見をもとに、今後のボランティア活動およびSDGs に関する教育面でのサポートにも力を入れていく予定です。
SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。