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心理科学科2年生の学生チームが「株式会社インテージテクノスフィア2023年度産学連携PBLプログラム」で優秀賞を受賞。企業から提供された大学生の書籍購入に関するデータから「大学生の視点で、大学生が書店に行きたくなる仕組み」を提案
金沢工業大学心理科学科2年生の石村優里さん、北川海鈴さん、柴田真奈さん、島本桜子さんによる学生チームが、株式会社インテージテクノスフィアの主催する「2023年度産学連携PBLプログラム合同成果報告会」に参加し、優秀賞を受賞しました。
「2023年度産学連携PBLプログラム合同成果報告会」とは、株式会社インテージテクノスフィアから大学へデータが無償提供され、学生たちがマーケティングデータを活用してPBLプログラムを行うというものです。
本学の代表チームは、2年後学期の授業「心理学データ解析応用」の田中孝治准教授?川島朋也講師が担当する後半回において、インテージテクノスフィアから提供された大学生の書籍購入に関するパネルデータを分析。PBLのテーマである「大学生の視点で、大学生が書店に行きたくなる仕組み」の創出を行い、10チームの中から代表チームとして選ばれました。
3月12日に開催された合同成果報告会では、各大学で選考された5組の中から、①ストーリー、②データ分析の適切性?資料のわかりやすさ、③学生独自の視点やビジネス視点を理由に、本学の代表チームが、見事優秀賞に選ばれました。
【心理学データ解析応用】
前半回(1~8週)に、統計解析向けのプログラミング言語「R」について演習を通して学び、後半回(9週~15週)で実践的なデータを用いた問題解決型学習(産学連携PBL)に取り組む心理科学科のデータサイエンス系科目の一つです。
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