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放送研究会が金沢発ライブアイドル「ZooZooZoo」のミュージックビデオ制作とライブ撮影?編集を担当。
金沢工業大学 放送研究会が金沢発ライブアイドル「ZooZooZoo」のミュージックビデオ(MV)制作とライブ撮影?編集を担当することになりました。
「ZooZooZoo」は2024年3月末で解散したご当地アイドル「西金沢少女団」の後継となる新グループ。金沢工業大学放送研究会は前身の「西金沢少女団」に続き、「ZooZooZoo」のMV制作やライブ収録を行い、全国に向けたライブ展開に協力していきます。
この放送研究会の活動について、部長の井上舞さんと、MV制作?ライブ撮影活動を主体にするメンバー3名に話を伺いました。
?放送研究会部長 井上舞さん(威廉希尔中文网站情報学科3年)
?放送研究会 木村 有希さん(威廉希尔中文网站情報学科2年)
?放送研究会 茂木 鶴登さん(建築学科2年)
?放送研究会 山崎 奏さん(ロボティクス学科2年)
― MV制作のきっかけは? ―
井上 2023年6月より「西金沢少女団」のプロダクションから、一緒にMV等の制作をしませんかというお誘いを受けたのがきっかけです。2023年8月より徐々に活動を始めました。主な活動は「西金沢少女団」と新グループ「ZooZooZoo」のMV制作とライブの撮影、編集を行うことです。放送研究会がMV制作に携わるのは2回目。1作目は『ラストソング』(西金沢少女団)で、2023年12月から今年2月にかけて制作しました。
―当プロジェクトに参加した理由をお聞かせください ―
木村 私は、放送研究会を含めてそもそも「映像制作」が初めて触れるカテゴリーだから、"まずはやってみたい"という思いで参加しました。
茂木 私がこのプロジェクトに参加すると決めた大きな理由は将来的に活かせる経験を積むためです。私自身元々はコンサートやライブビューイングの分野に興味がありましたが、家系が建築一家ということもあり今は音響設計や構造設計をするために建築を勉強しています。
そのため、音響の面では経験や知識を深める良い機会になると思ったことと、趣味程度で続けていたカラーグレーディングが活かせそうだという理由で参加しました。
山崎 お話をいただいた際に、初めての音楽関連の撮影という新たなジャンルに挑戦することのできるチャンスだと思いました。
これまでに培ってきた自分の技術力や知識を生かせるのではないかという点と活動を通して様々な経験をして技術力の更なる向上や別のことへの応用をしていきたいと思い、参加しました。
―活動して感じたことは? ―
木村 ライブ撮影やMV制作は、このプロジェクトでしかできない貴重な経験です。現地でしか見れない景色と現地だからこそ学べる技術がたくさんありました。
茂木 実際に活動していて、音や言葉で人々に感動を与える音楽の素晴らしさを実感し、この業界も進路に入れようと考えたのと同時に音の知識はもちろん、色の知識も全然足りないと感じ、勉強への意欲が前よりも高まりました。
山崎 半年を振り返って、様々な場所で様々な動画コンテンツを作り、公開するという貴重な経験をすることが出来ました?これまでに培ってきた技術が生かせる時もありますが、未だに自分の技術力不足をとても感じるため、これからもプロジェクトの活動とそれとは別に個人で様々な練習をして技術力向上に励み、より良い動画を作っていきたいと思っています。
― 皆さん、ありがとうございました! ―
【放送研究会が制作した作品】
●MV『ラストソング』(西金沢少女団)
2024年3月31日に活動を終了した西金沢少女団最後の曲『ラストソング』のMV。
7年間の活動最後のMVを放送研究会が制作を担当。木村さん、茂木さん、山崎さんの3名が企画から編集までを自分たちのみでつくり上げた思い入れのある作品とのことです。
以下のYouTube ニシカネプロジェクト→動画→「【MV】ラストソング / 西金沢少女団」でご覧になれます。
https://www.youtube.com/@nkz_girls
●一部先行公開!ZooZooZooのデビュー曲『ZooZooZooParty』MV
以下のYouTube ZooZooZooちゃんねる→「『ZooZooZooParty』MV一部先行公開」でご覧になれます。
https://www.youtube.com/@ZooZooZoo.official
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