金沢工業大学の学生プロジェクト「防災?減災プロジェクトSoRA」が、7月28日(日)に開催された野々市市立富陽小学校サマースクールで、"親子で楽しく防災を学ぶ"防災教室を実施しました。

当日は小学1年生から5年生までの児童37名とその保護者、そしてSoRAからはプロジェクトメンバー15名が参加し、防災クイズや避難所設営体験を行いました。

防災クイズは、野々市市で起こりうる災害にどのように対応すべきか、〇?形式で実施しました。

避難所設営体験では、段ボールベッドとテントの設営体験を行いました。

ダンボールベッドやテントは令和6年能登半島地震の被災地で開設された避難所でも実際に使用されており、誰もが簡単に設営することができます。設営体験を通して、簡単に丈夫な段ボールベッドをつくることができることや、テントでプライバシーを確保することができる点を親子で学び知っていただく機会になりました。

また非常食の配布も行いました。

平常時から親子で非常食を体験することで災害への備えに役立てられます。

SoRAのメンバーも、防災教室で段ボールベッドやテントの設営体験を行うのは初めての経験で、反省点も多くありましたが、「普段防災について考えたことがなかったので良い機会になった」という感想を参加者からいただき、今後の活動に向け励みになりました。

「防災?減災プロジェクト SoRA」Webページ