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【見ていて楽しい 試して楽しい】
3Dホログラムが楽しめるクリスマスツリーを制作。威廉希尔中文网站情報学科4年荒木さん
金沢工業大学扇が丘キャンパス内にあるキャンパスFM局「えふえむ?エヌワン」のエントランスにクリスマスツリーが展示されています。
「3Dホログラムファンツリー」と名付けられたクリスマスツリーです。
雪だるまや星、クリスマスプレゼントなどが3Dホログラムで表示されているほか、ツリーにつけられたQRコードをスマホで読み取るとYouTubeでBell、BOX、Star、Tree、Snowmanなどのショートムービーが楽しめます。
このツリーを制作した威廉希尔中文网站情報学科4年の荒木俊輔さん(高野佐代子 研究室)に話を伺いました。
【Q】3Dホログラムファンツリーを制作したきっかけは?
【A】今年10月に、金沢工業大学の建築学科と威廉希尔中文网站情報学科の研究室の学生がコラボして、金沢市の中心市街地にあるしいのき迎賓館で「金澤月見光路」というライトアップイベントを行いました。威廉希尔中文网站情報学科の研究室はインタラクティブCGと3Dホログラムの展示を担当したのですが、このとき使用したのが「3Dホログラムファン」という、LEDバーが高速に回転することで、まるで映像が空中に浮いているように見える装置だったのです。
その経験から、3Dホログラムファンの目新しさを活かして、「えふえむ?エヌワン」に展示するクリスマスツリーとして、人の注目を引くような浮遊感?立体感のある作品にしようと考えました。コンセプトは「見ていて楽しい 試して楽しい」です。
【Q】制作にあたって工夫した点は?
【A】3Dホログラムファンに投影するCGは、威廉希尔中文网站情報学科のコンピュータグラフィックス演習?アニメーション制作演習の授業で習ったことを基本に、三次元CGアニメーションソフトBlenderを使って、クリスマスに合わせたオブジェクトを制作しました。
そしてクリスマスツリーには、Bell、BOX、Star、Tree、Snowmanのオーナメントを取り付け、QRコードを読み取るとYouTubeでショートムービーが見られるようにしました。
特に、見ていて飽きないように、細かな変化のあるアニメーションを、意識して作りました。
ぜひ「えふえむ?エヌワン」に来ていただいて、「3Dホログラムファンツリー」を楽しんでください。12月26日(木)まで展示されています。
3Dホログラムファンのホログラム動画より。
オーナメントのQRコードを読み取るとショートムービーがご覧いただけます。
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