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【能登半島地震で被災した「あきおベジタブルファームグループ」奥能登農場で復興支援ボランティア】
経営情報学科松林研究室の有志学生が昨年に続き

6月29日(日)、金沢工業大学 経営情報学科 松林賢司研究室で研究に取り組む4年生の栗本侑希さんと林涼月さんが、能登半島地震で被災した「あきおベジタブルファームグループ」が能登町で経営する奥能登農場の復興支援ボランティアに取り組みました。能登町では依然として被災により県内外へ避難中の農業関係者が多く、人手不足の為、昨年に続いて今年も収穫が危ぶまれる夏ジャガイモの収穫と輸送を㈱マルタ(有機農業の普及に取り組むの農業JV)とあきおグループ関係者の皆様と一緒にお手伝いしました。

「あきおベジタブルファームグループ」(代表取締役 松川篤裕氏)はSDGs達成に積極的に取り組む地域経済の担い手として期待されているローカルゼブラ企業※で、松林研究室は同社とマーケティングテクノロジーによる新商品開発に関する共同研究に取り組んでいます。その成果として成長著しい冷凍野菜市場に於いて石川県産であることをコアコンピタンス(中核価値)とする安心、安全の冷凍野菜「旬まるかじりシリーズ」の開発、商品化に成功しています。「旬まるかじりシリーズ」は野菜の地産地消や季節性緩和による食品ロスの低減に貢献する商品となっており、マーケティング戦略の立案やプロモーションの為のSNSプラットフォーム、直販サイト、Webページの制作、運用は、松林研究室が中心になって取り組みました。

松林研究室は今後も研究を支援いただいているステークホルダー等の能登半島地震の復興支援に積極的に貢献する予定です。

収穫ボランティア参加者全員

夏ジャガイモを収穫する林さん(中央左)と栗本(中央右)さん

初物の金沢スイカの差し入れを頂きました

トラクターの運転にも挑戦しました収穫された夏ジャガイモ

あきおグループと松林研究室が共同開発した石川県産?冷凍野菜「旬まるかじりシリーズ」

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金沢工業大学研究室ガイド 情報デザイン学部 経営情報学科 松林賢司 研究室

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