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【学生の力で地域を彩る】
「四十万夏まつり2025」で金沢工業大学 地方創生?DK art caféプロジェクトが創る光と笑顔
金沢工業大学の学生による「地方創生?DK art caféプロジェクト」(プロジェクトリーダー:経営情報学科3年 堀 凌太朗さん、経営情報学科3年 棒田 真弘さん 他学生56名。担当教員:経営情報学科 松林 賢司教授)は、2025年8月2日(土)に金沢市四十万(しじま)地区で開催された「四十万夏まつり2025」にて、昨年に引き続き企画運営を担当し、プロジェクションマッピングの演出とチョコバナナ屋台で祭りを盛り上げました。
今年は「SNS映え」と「親子で楽しめる屋台」をコンセプトに企画しました。やぐら周辺には昨年の倍となる8台のプロジェクターを設置してプロジェクションマッピングを投影。夏らしい金魚や花火が浮かび上がる幻想的な空間で、来場者は踊りと映像を楽しみました。会場には子どもを中心に多くの人が集まり、撮影スポットとしても賑わいました。
屋台では、学生手作りのチョコバナナとカップチョコバナナを販売しました。映像を楽しんだ来場者がそのまま立ち寄れるよう屋台の装飾や看板にも工夫を凝らし、懸垂バー体験によるユニークな割引セールも実施しました。販売本数は目標の200本を大きく上回り、多くの家族連れや学生で列ができる盛況ぶりでした。
地方創生?DK art caféプロジェクトは、金沢工業大学の「KITオナーズプログラム」のひとつです。学生主体で地域イベントを支援し、地元のにぎわい創出を目指しています。メンバーは準備段階から地域住民や関係者と連携し、イベント運営?商品企画?販売促進のすべてを経験しました。
今回のイベントでタスクリーダーを努めた川端 壮馬さん、神谷 成竜さんは「プロジェクターの台数を増やし、更に屋台を組み合わせることで、今まで以上の盛り上がりになった」と振り返ります。今回の経験は、学生たちにとって地域活性化に向けた実践的な学びの場となり、地域と大学をつなぐ新たな交流のきっかけとなりました。
「四十万夏まつり2025」の模様は動画でもご覧いただけます。
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