ニュース

NEWS

【情報工学科チームが2026年3月に東京で行われる本選に進出】
システム?ネットワークトラブルを迅速に解決する能力を競う「ICTトラブルシューティングコンテスト」で

2025/12/25 NEW

金沢工業大学 情報工学科3?4年生による混成チーム「ふるこみっと」が、国内有数の大学が競う「ICTトラブルシューティングコンテスト(ICTSC2025)」本選進出を果たしました。

本選は2026年3月14日(土)~3月15日(日)の2日間、NTT中央研修センタ (東京都調布市)で行われます。

ICTトラブルシューティングコンテスト」(ICTSC)について

全国の高校、専門学校、高専、大学、大学院から同じ学校に修学する5名以下の学生で編成したチームを募集し、ネットワーク機器やサーバ機器を用いた環境構築や構築したシステム?ネットワーク上で発生するトラブルを解決する技術コンテスト。ルータ、スイッチ、サーバなどの実機を使い、学生で構成される本コンテスト運営委員が作成する問題を学生参加選手チームが解決して報告する事で行われます。

金沢工業大学からは情報工学科3?4年生による「ふるこみっと」が出場しました。

チーム「ふるこみっと」メンバー

?杉森 晃大さん(情報工学科4年 中沢実研究室)リーダー

?塩野 晃大さん(情報工学科4年 中沢実研究室)

?高垣 優さん(情報工学科4年 鷹合大輔研究室)

?大城 優賀さん(情報工学科4年 石橋孝一研究室)

?亀山 龍牙さん(情報工学科3年)

チーム「ふるこみっと」の皆さん。<br> 写真左から、杉森さん 亀山さん 高垣さん 大城さん 塩野さん

一次予選を5位で通過

チーム「ふるこみっと」は2025年8月にオンラインで行われた一次予選を5位で通過。計32チームが二次予選に進みました。

二次予選は2025年12月13日、仮想環境上で行う実技問題で競われました。クラウド上の仮想環境で発生したトラブルを調査?修復し、再現可能な手順を報告書形式で提出する競技で、SSH接続で環境操作し、復旧の正確性と報告の妥当性が採点基準となります。

チーム「ふるこみっと」は金沢工業大学扇が丘キャンパス 31号館2階の中沢実研究室からオンラインで実技に取り組みました

そしてファイナルに進出!

二次予選結果は2025年12月17日に発表されました。本選に出場できるのは、予選の総合得点上位10チームと推薦枠5チームを合わせた合計15チーム。チーム「ふるこみっと」は、メンバーの半数以上がICTSC初参加という条件を満たし、推薦枠で、本選進出が決まりました。得意の問題解決能力を磨き、全国規模の決戦に挑む学生たちの活躍に期待がかかります。

決勝進出校(予選通過上位10+推薦枠5)

【予選通過上位10チーム】

?慶應義塾大学(チーム名:味処まるたか)

?東京科学大学(kawaii is justice/SPARK?H)

?筑波大学(OS5/破壊王ブレイキング2/吾妻小学校前(仮))

?電気通信大学(結束baud)

?法政大学(teamRAT2)

?京都大学(KOC)

?東京都立産業技術高等専門学校(産技高専品川)

【推薦枠チーム】

?金沢工業大学(ふるこみっと)

?ECCコンピュータ専門学校(ecc.net)

?名古屋大学(jack)

?中京大学(ConvivialNet_A)

?名古屋工業大学(P01TERGEIST)

金沢工業大学 チーム「ふるこみっと」リーダーの杉森 晃大さんのコメント

二次予選では互いの得意な分野に役割を分けて、チームで協力して取り組むことによって、何とか推薦枠で本選に進むことができました。決勝戦では、実機を扱う問題もあり、普段触れないようなネットワーク機器を操作してトラブルを解決する問題もあります。予選の時とは一段と違った問題が出ます。本選では予選同様、チームメンバー内で足りないことを補いあって、1問でも多く解けるように頑張りたいです。

(関連ページ)

金沢工業大学情報理威廉希尔中文网站 情報工学科

金沢工業大学情報理威廉希尔中文网站 知能情報システム学科