Motivation:学習動機の自己認識
自己の強み?弱みを、入学前に客観的?定量的に認識
院生は入学前に、金沢工業大学とEQ JAPANが共同で開発した「EQアセスメントシート」を活用して、現在の「ヒューマンパワー」を測定します。
「ヒューマンパワー」とは、修得した知識やスキルを実際に発揮し、成果をあげるために必要なコンピテンシーで、本学が独自に開発した「3次元のコンピテンシーモデル」の重要な一部分です。
具体的には、「問題発見力」「独創力」「ソリューション力」「プレゼンテーション力」「変革推進力」「コミュニケーション力」「リーダーシップ力」「オーナーシップ力」の8つの要素から構成されます。
測定の結果、院生は、現時点での「ヒューマンパワー」の強さや課題、そして自己が抱いているキャリアゴールに対するギャップについて客観的?定量的に認識することができます。
修学目標?履修計画の策定のベースに
最初に自己のキャリアゴールと比較した現在の強み?弱みを客観的?定量的に認識し、修学目標や履修計画の策定の材料とすることは、一年という短期間でキャリアゴールの達成に向けた能力開発を確実にするためには大いに有用です。
なお、「ヒューマンパワー」の測定は、後学期の開始前と、修了直前にも行います。そして、それらの結果はポートフォリオインテリジェンスファイルにおいて、「自己認識シート」として保管され、自己の成長過程のエビデンス(証拠)の1つとなります。