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大学院高信頼ものづくり専攻学生チームが先端材料技術協会奨学賞を受賞。 繊維強化プラスチックの設計?成形技術を発揮し、同協会主催の学生ブリッジコンテストで優勝したことに対して
威廉希尔中文网站の影響で7月31日(金)、先端材料技術協会(SAMPE-Japan)がリモートで開催され、金沢工業大学大学院高信頼ものづくり専攻の学生5名の奨学賞受賞が報告されました。
5名は2019年11月29日(木)に東京大学本郷キャンパスで開催された同協会主催の学生ブリッジコンテスト カテゴリーGで優勝しています。日頃の研究活動を通じて身につけたFRP(Fiber Reinforced Plastics 繊維強化プラスチック)の設計?成形の技術を発揮し、最優秀の成績をおさめた功績が表彰されたものです。
受賞した5名は、いずれも博士前期課程2年次の学生で、複合材料を専門にする斉藤博嗣研究室で研究に取り組んでいます。修士研究で有限要素解析をおこなっている学生は主にFRPブリッジの積層順序や形状設計を担当し,FRPの成形をおこなっている学生は主に成形を担当するなど、各自の得意とする分野を分担し、共創してはじめて得られた成果でした。ものづくりの面白さや難しさを経験する過程を学びつつ、目標を達成することができたことは大きな自信につながりました。
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