説明会?イベント情報
2014年01月09日(木)
18:30
~
20:30
第10 回 大学院説明会&講義見学(グローバル特許実務特論)
続く、後半の講義見学では、紋谷崇俊 客員教授の「グローバル特許実務特論」の講義を、実際にご覧いただけます。
■グローバル特許実務特論 ? 講義内容
今日、企業の経済活動は、グローバル化して、国境を越えて展開されています。しかし、特許権は、各国毎に成立し、その国内においてのみ効力を有します。そのため、我が国の特許制度だけを理解しても、グローバルなビジネスには、必ずしも対応することはできません。
本講義では、主に特許権の行使?活用の場面について、我が国の制度と対比しながら、グローバルな訴訟やライセンスなど国際的な特許実務について幅広く講義を行います。尚、当日の講義は、最近ニュースとなった“アップル?サムスン訴訟”など、国際特許紛争とその対応方法に関する内容を予定しています。
本大学院へ入学を検討されている方はもちろんのこと、「弁理士」、「知的財産管理技能士」といった国家資格や知的財産業界に携わる方、あるいは興味をお持ちの方が対象となります。
当大学院の詳細や知財業界についてお聞きいただけると共に、リアルな講義風景もご覧いただける機会ですので、ぜひご活用下さい。
参加受付終了
【現職】
KIT虎ノ門大学院 知的創造システム専攻 教授
橋元綜合法律事務所 弁護士
【プロフィール】
社団法人日本音楽著作権協会にて著作権業務に携わった後、弁護士登録。2004年本学客員教授、2010年本学教授。日弁連知的財産制度委員会委員。日本知的財産仲裁センター副運営委員長。日本商標協会理事。著作権法学会会員。日本工業所有権法学会会員。
【講師よりメッセージ】
コンピュータ技術を基礎とする情報技術(IT)の急速な発展、及び著作物のデジタル化?ネットワーク化の進展により著作権をめぐる環境はめまぐるしく変化しています。著作権法の存在意義やその在り方等についてもさまざまな意見が交錯しています。このような時代においては、単に既存の著作権法の知識を獲得するだけでは、実社会において日々生じる新たな事象に対応することができません。社会人として実社会において現にさまざまな立場から著作物や著作権との関わりをもつ皆さんと共に、将来をみすえた著作権のあるべき姿や考え方についても意見を交わし、考えていきたいと思います。
【現職】
西村あさひ法律事務所 弁護士、NY州弁護士
【プロフィール】
マックス?プランク研究所客員研究員。1998年弁護士登録。2002年-2003年経済産業省産業政策局知的財産政策室課長補佐として知的財産法制の改正作業等に従事。2004年-2005年Oblon, Spivak, McClelland, Maier & Neustadt P.C.にて執務。2006年(財)ソフトウェア情報センター特許委員会委員。2007年より法政大学法学部講師(知的財産権法)。2010年より立教大学ロースクール講師(同上)。
■ 定員: 20名
■ 費用: 無料
■ スケジュール
2014年1月9日(木)
18:00~ (受付開始)
18:30~19:30 大学院説明会 【知的創造システム専攻】※/市村直也 教授
19:30~20:30 講義見学 【グローバル特許実務特論】/紋谷崇俊 客員教授
※進行状況により、最大30分までの延長を予定しております。予めご留意ください。
参加受付終了