?2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
?組織や個人のワーク?ライフマネジメントに課題を感じ、改革意識のある方
?将来、KIT虎ノ門大学院へのご進学を検討されている方
■イベント概要
前半はイノベーションマネジメント研究科について、三谷宏治 教授による大学院説明会を開催します。MBA(経営管理)修士課程の特長や研究テーマ?ゼミ指導など、ウェブサイトやパンフレットだけではお伝えしきれない修学のメリットや魅力をお話しすると共に、グループ相談会では普段より抱かれている皆様のあらゆる疑問に応えて参ります。
後半の公開講座では、株式会社ワーク?ライフバランス代表取締役社長であり、内閣府の「仕事と生活の調和連携推進?評価部会」委員など、多数の公務を兼任する小室淑恵 客員教授の「ビジネス“ワーク?ライフバランス”思考」をオンラインで体験することができます。お知り合いや仕事仲間とお誘い合わせのうえ、ぜひこの機会にご参加ください。
■講座概要
この数年のコロナ禍において、私たちの働き方は多様化し自律的に働くことが求められています。「企業の働き方改革に関する実態調査2021年版」によると、男性が育児休業を取得することに賛成する人が7割を超え、家族やプライベートの時間をより重視する人が増えました。
これからの企業経営において、優秀な人材を惹きつけ、多様な人材が意欲高く働くことで生産性と成果を上げ、イノベーションを起こしていくためには、今まで一見「福利厚生」だと思われていたワーク?ライフバランスが、重要な経営戦略となります。
本講座では、育児?介護といった働き方の多様性だけでなく、LGBTQといったダイバーシティも含めて、多様性を企業の成長力につなげていくためには、どのようなマネジメント、働き方が有効なのかを、国内外の人口構造からマクロ的に捉え、ミニ演習を交えながら学んでいきます。
■講座詳細
1.なぜ日本社会において働き方改革?女性活躍?男性育休が必要なのか
2.仕事とプライベートをうまく調和させ労働生産性を上げる
3.働き方改革に成功した企業で起きたイノベーションの事例
4.長時間労働の職場を具体的に変革していく手順やツールとは
5.ミニ演習:自組織や職場のワーク?ライフバランスを考えてみる