開講科目の詳細
ブランドマネジメント特論
Brand Management
受講対象者
メーカーの意匠?商標担当者、サービス企業の商標担当者、コンテンツ関連企業の商標担当者、マーケティング担当者、ブランド担当者、知的財産管理技能士1級(ブランド専門業務)を目指す方、ブランドに強い弁理士?弁護士を目指す方など
授業の主題と概要
ブランドは、企業のロゴマークや商品名、サービス名称やデザインなどを含み、サービス業、アパレル業、各種メーカー等、業界の種類や企業の規模を問わず、すべての企業がほぼ確実に関係する知的財産です。
ブランドを理解し、企業経営、特にグローバル経営に活用できる人材のニーズが高まっています。
そこで、本授業では、ブランド論の属するマーケティングの基礎からブランドの創出と管理、知的財産という多角的な視点から、理論のみに留まらず、経験を有する実務家を招聘して実践的な知識を含めて俯瞰的に講義します。
なお、他の科目との重複を避けるため、商標に関する国内外の法制度についての講義は原則として含まれません。
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到達(習得)目標
ブランドマネジメント全体を俯瞰し、重要なポイントを理解する。特に外国の商標制度の基礎的事項と実務まで理解する
講義スケジュール
講義 進行 |
講義テーマ |
---|---|
1,2 |
「マーケティング論の基礎」 「ブランドマネジメント入門」 ブランドマネジメント全体を俯瞰する基本を理解する |
3,4 |
「ブランドマネジメントの実務Ⅰ」 企業におけるブランド管理の実務を理解する(実演習を含む) 「ブランドマネジメントの実務Ⅱ」 企業におけるブランド管理の実務を理解する |
5,6 |
B2Bブランドマネジメントとイノベーション?ブランド戦略
B2BのブランドマネジメントについてB2Cのブランドマネジメントとの違いを中心に解説する。さらに特に技術力のあるメーカー(特にサプライヤー)にとってイノベーションすなわち 「技術」をブランド化する手法が有効であり、その概要について理解する 「ブランディングの実務Ⅰ」 概論 : ブランドデザインの方法論および最新の潮流について理解する |
7,8 |
「ブランディングの実務Ⅱ?Ⅲ」 新たなブランドを創出する実務を、具体テーマの演習を通じて理解する |
開講について
開講時期: 4期
開講形態: 2コマ(180分)×4日間
講義回数: 全8回
※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。
テキスト/参考図書
【テキスト】
都度配布する
【参考図書】
「コトラーのイノベーション?ブランド戦略」(白桃書房)
「コトラーのB2Bブランドマネジメント」(白桃書房)
※上記は一部追加?変更となる場合もございます。また、指定テキスト及びケースなどは、別途ご購入頂くもので、
授業料には含まれておりません。予めご了承ください。