『経営戦略全史』(ディスカヴァー?トゥエンティワン)の購読者
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■セミナー概要
このセミナーは「経営戦略論」の歴史的流れをその背景とともに理解することに主眼があります。
必要な視点は、「ポジショニング派」と「ケイパビリティ派」の百年戦争、と、
「分析主義」と「アート主義」の相剋、そして「イノベーション」です。
みなさんが学んできた経営戦略論を本当に理解し、使えるツールにするためには、
そのオリジナルの意図を理解しなくてはいけません。この公開セミナーをそのスタートにしてください。
■セミナー詳細
セミナーではまず、『経営戦略全史』をベースに、この100年の経営戦略論を概観します。
?源流であるテイラーとメイヨーはそもそも何を解決したくて、何を生み出したのか
?アンゾフはマトリクスだけじゃない! チャンドラーは本当に「組織は戦略に従う」と言ったのか
?アンドルーズらによるSWOT分析は、ほとんど誤用されている。使うならTOWS分析と一緒に
?BCGやマッキンゼーは経営戦略論に何をもたらしたのか
?ポーター、コトラー、ドラッガーとはどんな存在か
?日本企業が貢献したケイパビリティ派の勃興と混乱
?21世紀の経営環境。注目すべきは何か
?試行錯誤経営への緒論
前半は、こんな問いに答えていきたいと思います。後半は、質疑応答セッションです。私が答えきれなくとも、きっと会場のみなさんの叡智で乗り切れるでしょう。みなさんの奮っての参加をお待ちしています。