?ブランド?マネジメント業務に従事されている方、または関心をお持ちの方
?将来的なキャリアチェンジ、国家資格の取得を検討している方など
■セミナー概要
今回のKITプロフェッショナルミーティングでは、経済ニュースや新聞紙面を賑わせているブランド?マネジメントの最前線のうち、普段あまり知られていないブランドの価値評価や新?国家資格の概要について、皆さまにお伝えいたします。会社のお仲間、お知り合いとお誘い合わせの上、ぜひこの機会をご活用ください。
第1部
『ブランド価値評価の基本』 伊藤 健太郎 氏
先日、企業ブランド価値ランキングが発表されたというニュースを目にしました。その記事によると、昨年まで13年連続で首位を続けていたコカ?コーラが首位を明け渡し、今年アップルが初めて1位になったそうです。私自身、iPhoneやiPadを毎日使っていますので、このランキング結果に違和感はありませんが、そもそも、このようなブランド価値は、どのように算定されているのでしょうか。今回の講演では、ブランドや特許などの無形資産の価値がどのような手法で評価されるのか、基本となる考え方を説明した上で、実務における事例をいくつか紹介したいと思います。
第2部
『ブランド法務?マネジメントに関する新?国家資格』 杉光 一成 教授
日経新聞(10月7日)でも報道されましたように、来春(2014年3月)にブランド法務?マネジメントに関する新たな国家試験が始まります。合格者は一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)と名乗ることができます。ブランド関連業務は業種を問わず存在しますが、そのスキルを国が証明する仕組みは過去にありませんでした。そこで、試験主催団体から特別に提供される問題サンプルを紹介しながら、試験誕生の背景、試験の内容、合格基準等、さらにはその意義や将来性などについて解説します。
第3部
~質疑応答&ディスカッション~
最後に、伊藤健太郎氏、杉光一成教授、お二方にご登壇いただき、会場からの質問も受けながら、ブランド?マネジメントの未来や課題について、参加者全員で理解を深めていきます。