授業レポート
企業、官公庁、事務所、業界の幅広い分野から招聘した教授陣による多彩な科目。長年の経験に裏付けられた知見を受け取ってください。
国際標準化実務特論(丸島儀一/ゲスト講師陣)
「標準化戦略」「技術標準化活動」を知的財産経営の中でどう事業競争力の強化につなげていくか。全15回の講義を担当するのは、前回のブログでもご紹介したキヤノン知財部おいて長年先導的役割を果たしてこられた丸島儀一教授をはじめとする豪華ゲスト講師陣。
グローバルビジネス特論④(山田英二/平本督太郎)
最近威廉希尔中文网站等で取り上げられる機会が増えた「BoP」=Bottom/Base of the Pyramid という言葉。世界的に使われている定義によると「1人当たり年間所得3,000ドル未満」の層を指し、その数は全世界に約40億人(世界総人口の72%)、所得の合計はなんと5兆ドルとのこと。
グローバルビジネス特論③(山田英二/江口征男)
ゲスト講師は、GML上海で総経理を務める江口征男氏。上海にて日系企業の中国事業拡大支援を行う江口氏は、ブーズアンドカンパニーやアクセンチュアなどのコンサルティング会社や子供服アパレル大手のナルミヤ?インターナショナルでの勤務を経て、5年前に中国にて起業されました。
グローバルビジネス特論②(山田英二/諸橋峰雄)
今回のテーマは、事業を通して社会的課題の解決に取り組んでいく「ソーシャルビジネス」、新興国や途上国の低所得者層をターゲットに商品やサービスを提供する「BoPビジネス」、自らの専門性やプロフェッショナルスキルを無償(ボランティア)で提供する「プロボノ」の3つ。
グローバルビジネス特論①(山田英二/岩瀬大輔)
今回は、ライフネット生命保険㈱の岩瀬大輔氏をゲストとしてお迎えし「ダボス会議に学ぶ世界のリーダーたち」をテーマに、米国MBA留学の話から起業のエピソード、グローバルリーダーに求められる力などについて、90分間の熱いメッセージを頂きました。
知財実務英語特論(木越力)
「日本から海外への出願」「海外子会社から国内への出願」「他国での特許係争」「外資系企業との特許ライセンス交渉や契約締結」など、知的財産のプロフェッショナルとして高い英語力を求められる場面は年々増えています。
ナレッジコラボレーション特論(野村恭彦)
本科目を担当するのは野村 恭彦 客員教授。富士ゼロックス入社後、同社総合研究所、コーポレート戦略部を経て、自ら新規ナレッジ?サービス事業KDI(ナレッジ?ダイナミクス?イニシアティブ)を立ち上げた「知識創造型組織づくり」の専門家です。
ビジネス分析特論(田村誠一)
担当するのは田村誠一客員教授。大学卒業後はアクセンチュアにおいて約18年間戦略コンサルタントとして活動。各業界を代表する40社超のクライアント企業に対し、全社戦略?事業戦略立案、M&A支援、バリューチェーン再構築、マーケティング?CRM戦略立案、R&D改革等、約80プロジェクトに携わってこられました。
特許?実用新案法令要論(棚橋/酒井/加藤)
知的財産の中でも「特許」および「実用新案」の領域について制度の概要や法律知識の基礎を学びながら、企業において実際に発生した事例を適宜参照します。今後、特許および実用新案について、発展~応用~実践と学習を進めていくための基礎となる知識?能力を獲得して頂くのが本授業のゴールとなります。
知的財産管理?戦略特論2(客員教授5名)
これらの企業はいずれも日本を代表するメーカーであると同時に知財先進企業でもあります。また、自動車、化学、IT、電機と業種が異なる上に、事業戦略や組織形態も当然違いますので、様々な視点から貴重なお話を聞くことができました。
【授業レポート】著作権法応用特論(市村直也)
授業を担当するのは市村直也教授。社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)にて著作権業務に携わり、その後弁護士?弁理士登録。著作物データの違法共有で社会問題となったファイル交換ソフトに対する訴訟など、著作権に関する数多くの訴訟を最前線で担当しておられます。
もっと見る