[3] 成績について

正課学修ポイント(学部のみ)

 正課学修ポイントとは、正課授業における学修の積分値としてのポイントです。「GPA×修得単位数」で算出され、「修得単位数」には「合」「否」で成績を判定する科目、及び、認定科目(成績評価が「N」の科目)の単位も含めます。ただし、進級や卒業に必要な単位数に含まれない科目(進路セミナー、教職科目など)は含まれません。同様に、大学院科目の学部履修単位も含めません。
 「合」「否」「N」の科目が全くない場合、正課学修ポイントは(評価ポイント×単位数)の総和になります。したがって、正課学修ポイントは、新しい科目を単位修得するごとにその科目の成績評価ポイントを積算していくようなイメージで理解できます。新しい科目を履修した際に、その科目の成績評価が悪いとGPAは下がってしまいますが、正課学修ポイントは増えます(認定科目等が極端に多い場合、ごく稀に正課学修ポイントが下がる場合があります)。
 本学では、学生が卒業に必要な最低限の単位履修で満足せず、各自の興味?志向に合わせて、たくさんの科目を履修することを推奨し、この正課学修ポイントを導入しています。そして、この正課学修ポイントを学長表彰、大学院進学時の特待生などの選考に用います。