[3] 学部?大学院共通
金沢工業大学就職あっ旋に関する学生心得
1 趣旨
この心得は、金沢工業大学就職あっ旋規程(以下「規程」という。)により就職あっ旋を受けようとする学生の心得、並びに手続を定めたものである。
2 進路登録
- 当該年度に卒業見込みの学生は、所定の「進路登録票」により、進路開発センターに進路登録をしなければならない。
- 進路登録を行わない者は、求人情報の提供及び就職のあっ旋を受けることができない。
3 求職申込
- 就職を希望する学生は、所定の「進路登録票」により、指導教員を経て進路開発センターに求職申込をしなければならない。
- 求職申込を行わない者は、関係書類(卒業見込証明書、健康診断書等)の交付を受けることができない。
4 推薦申込
求人先に対する推薦を受けようとする者は、指導教員に申し出、その指示を受けなければならない。
5 受験心得
- 推薦を受けた者は、当該求人先の選考試験(筆記試験、面接、実技など)を必ず受けなければならない。
- 推薦による応募、自由応募、縁故応募のいかんを問わず、求人先に応募しようとする者は、次の事項を守らなければならない。
①求人先に就職しようとする積極的な強い意思を持つこと。
②応募する求人先は、原則として、一求人先とすること。
③平素の行動、交友関係など、本学学生としての品位を保つこと。
④求人先に対する連絡、応対並びに選考試験における服装、言葉づかい、態度などは、誠実で学生らしい節度を持つこと。 - 選考試験の受験を放棄してはならない。ただし、万一、やむを得ない事情により受験できなくなった場合には、必ず事前に指導教員まで申し出るとともに、求人先にも至急連絡の上、事情を説明し、了承を得なければならない。
- やむを得ない事情により、複数の求人先の選考を受けた場合、原則として、先に内定した求人先を優先させる。また、この場合、指導教員に連絡の上、他の求人先に対して辞退の手続をとらなければならない。
6 受験後の報告
推薦による応募、自由応募、縁故応募のいかんを問わず、求人先と接触し、また出頭した者は、次の報告をしなければならない。
- 何らかの選考試験を受けた者は、採否のいかんを問わず、試験内容を所定の「入社試験内容報告書」により、指導教員を経て進路開発センターに報告すること。
- 採否が判明した場合には、採否のいかんを問わず、その結果を、速やかに所定の「進路結果届」により、指導教員を経て進路開発センターに報告すること。
7 就職辞退
- 採用内定後就職を辞退することは、原則として、認められない。
- 万一、やむを得ない事情により就職を辞退しなければならなくなった場合には、次の手続を取らなければならない。
①指導教員に直ちに申し出、必要な処置の指示を受けること。
②原則として、保証人(保護者又は親戚)と同伴の上求人先に出頭し、辞退の意思を伝えるとともに、その理由を述べて陳謝し、了承を得ること。
8 就職あっ旋の停止
この心得に定める事項を守らなかった者に対しては、以後の就職あっ旋を停止することがある。
9 その他
- 提出書類の記入要領、手続上の手順並びに注意事項などの詳細は、「就職ノート」に記載されているので、これを熟読しておくこと。
- その他、判断に迷うような事態が生じた場合には、指導教員に申し出、その指示を受けること。
附 則
1 この心得は、平成13年8月1日就職委員会で決定した。
2 この心得は、平成30年4月1日進路部委員会で改正し、即日適用する。
3 この心得は、令和3年6月1日進路部委員会で改正した。